今日は朝から宅配便の日で、intuos4(佐川急便)、野菜(郵便局)、そしてつい先ほど西濃運輸さんが持ってきてくれましたよ、『懐石傳書(全7巻)』を(*T_T*)
この本は、昭和39年頃に初版、現在は廃版で新品入手不可能な本なんです。 “辻留”の初代 辻嘉一さんが書かれた本なんですが、内容もさることながら何がすごいって…。 序文は志賀直哉とか、装画が棟方志功とか、表題紙に至るまで名だたる芸術家が関わってるんです。 しかも全巻違う芸術家って…贅沢すぎでしょ!? 「美味しい料理のお礼に絵を描くよ。」 「じゃあ、俺は題名を書こうか。」 みたいな感じでこの本は出来上がったのかな…? 粋な時代だったんでしょうね。 内容も素晴らしく、“どうして鯉は煮付けで焼き魚にしないのか”等、文化や歴史も踏まえて書かれており、本当に勉強になる本です。 お茶の先生に見せてもらい、“絶対手に入れる!”と心に決めて、はや数年。 ここまで粘った甲斐がありました。 ものすごく良い状態の本を入手できて大満足です♪ by 公佳
by candlehouse
| 2011-06-21 18:42
| 料理
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